浸出水処理施設
二次公害を発生させないためには、浸出水の完璧な処理が必要です。当処分場の浸出水処理施設は、第一処分場で埋立を開始した昭和60年4月より稼動。平成3年と平成17年には設備を刷新し、当社の知識・技術の総力を傾注した管理を行っています。埋立物の種類と量、降雨量や気温等の自然状況によって、日々変化する浸出水を完全に処理することのできる、業界最高レベルの施設となっています。
処理方法
前処理 :
生物処理による脱窒素(制限曝気式バイオスロン)
一次処理 :
生物処理によるBOD除去、脱窒素 (制限曝気式バイオスロン)
二次処理 :
酸性凝集沈澱、CODフェントン酸化法、アルカリ凝集沈澱
三次処理 :
濾過、活性炭吸着
ほう素処理:
キレート吸着処理
処理能力 :
820㎥/日
付帯設備 :
浸出水集水管、集水槽、貯溜槽
処理プラント全景
処理後と処理前の水